仮想通貨投資

【暴落こそチャンス!】時価総額Top10銘柄の価格推移を分析【割安銘柄を探してみた】

仮想通貨市場が暴落してるみたい。
今なら割安で購入できる銘柄とかないかな。

このような悩みを解決します。

この記事では仮想通貨の時価総額ランキングTop10銘柄について2021年の年末からの価格推移(暴落率)を紹介します。
※時価総額ランキングは2022年6月25日時点のもの

2022年はロシア・ウクライナ問題や世界的な物価高・金利上昇など不安定な国際情勢により、仮想通貨市場が暴落していますね。( ;∀;)

しかしこれは新たに仮想通貨市場に参加する人や買い増ししたい人にとっては、低価格で仮想通貨を購入できる大きなチャンスとも言えます。

そんな人のためにどの仮想通貨銘柄が割安なのかを紹介していきます。

この記事は仮想通貨が今後必ず上がるということを保証するものではありません。仮想通貨はリスクが大きい投資先です。あくまで投資は自己責任ということをご理解いただける方のみお読みください。

本記事の内容

  • はじめに
  • 時価総額Top10銘柄の分析
  • まとめ

書いた人(Twitterはこちら

どうも、しゅうです。

僕は2020年から仮想通貨の投資を始めて、今では仮想通貨だけで1,000万円以上の資産を築くことが出来ました。僕が仮想通貨投資で増やすことが出来た最大の要因は、2020年のコロナ大暴落の際に参入したからです。

投資で大きく利益を上げる人は「悲観相場で買って、楽観相場で売る」が上手に出来る人です。

コロナ大暴落の時も、今と同じように市場全体が大暴落して、皆が恐怖に包まれていました。そんな時こそ利益を大きく上げるチャンスだと感じています。

冷静に相場を分析して、チャンスを掴んでいきましょう!

はじめに

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今回の分析対象

今回相場分析をする対象は次の時価総額Top10の銘柄です。

時価総額ランキング銘柄名
1Bitcoin(ビットコイン)
2Etherium(イーサリアム)
3BNB(バイナンス)
4XRP(リップル)
5Cardano(カルダノ)
6Solana(ソラナ)
7Dogecoin(ドージコイン)
8DOT(ポルカドット)
9SHIB(シバイヌ)
10TRON(トロン)
2022年6月25日時点の情報
※なおUSTDなどのステーブルコインは分析の対象外としています。


今後仮想通貨市場では、コインの競争と選別が激化することが予想され、時価総額の低い銘柄(いわゆる草コイン)は今回の暴落で価格が下落したまま、淘汰されてしまう可能性が高いです。

したがってリスク回避のためにも、なるべく時価総額の大きい銘柄に投資することをお勧めします。

時価総額Top10銘柄の分析

Bitcoin(ビットコイン)

項目説明
時価総額順位1位
銘柄説明仮想通貨市場で最も有名な仮想通貨。
時価総額でも圧倒的1位を誇る。
コンセンサスアルゴリズムPoW
暴落率
(2021/11/8週との比較)
-69%
おススメ取引所コインチェック

ビットコインは2021年11月8日週に最高値約7万ドルを付けましたが、その後2022年6月末の段階で約69%ほど下落をしています。

もし2022年6月末時点の価格で購入し、最高値まで復活したとすると資産が約3.3倍になります。

ビットコインは発行上限が決まっているため、時間が経つにつれて価格が上昇していくことが予想されています。ビットコインの将来価格として10万ドルに達するという専門家も多いです。

仮想通貨の中では比較的安全性の高い通貨です。
仮想通貨投資を始める人におすすめの銘柄です。

Etherium(イーサリアム)

項目説明
時価総額順位2位
銘柄説明世界で2番目に有名な仮想通貨。
スマートコントラクト機能を有しており、その機能性から
いずれビットコインを追い抜く可能性も示唆されている。
コンセンサスアルゴリズムPoW(PoS)
暴落率
(2021/11/8週との比較)
-74%
おススメ取引所ビットフライヤー

イーサリアムは2021年11月8日週に最高値約4,900ドルを付けましたが、その後2022年6月末の段階で約74%ほど下落をしています。

もし2022年6月末時点の価格で購入し、最高値まで復活したとすると資産が約3.8倍になります。

ビットコインより大きな下落幅となっていますが、その分価格が上昇した時のリターンは大きいです。

今後イーサリアムはEtherium2.0へのアップデートを控えており、それによる価格上昇も期待されています。

イーサリアムは数多くのNFTプロジェクトの基盤となっている通貨です。
NFT市場が盛り上がるとイーサリアムの価格も高騰していくことが予想されます。ビットコインより大きなリターンを求める人やNFTに興味のある人におすすめ銘柄です。

BNB(バイナンス)

項目説明
時価総額順位3位
銘柄説明世界で最も有名な取引所Binanceで発行される仮想通貨。
希少性が担保されるような仕組みも存在。
コンセンサスアルゴリズムPoSA
暴落率
(2021/11/8週との比較)
-64%
おススメ取引所BINANCE

バイナンスコインは2021年11月8日週に約670ドルを付けましたが、その後2022年6月末の段階で約64%ほど下落をしています。

もし2022年6月末時点の価格で購入し、2021/11水準まで復活したとすると資産が約2.7倍になります。

バイナンスコインの暴落率は他の主要通貨より低くなっていることからも、コインの底堅い需要が見受けられます。

バイナンスコインは価格水準を維持するために、定期的に通貨をバーン(償却)することで供給量をコントロールしています。
購入には海外取引所の口座開設が必要になります。

XRP(リップル)

項目説明
時価総額順位4位
銘柄説明リップル社が発行する中央集権型の仮想通貨。
国際送金での利用が望まれる。
コンセンサスアルゴリズムPoC
暴落率
(2021/11/8週との比較)
-73%
おススメ取引所ビットバンク

リップルは2021年11月8日週に約1.3ドルを付けましたが、その後2022年6月末の段階で約73%ほど下落をしています。

もし2022年6月末時点の価格で購入し、2021/11水準まで復活したとすると資産が約3.7倍になります。

また2021年4月には約2ドルの水準まで高騰しており、そこから比較すると現在は約82%ほど下落しております。

リップル社は既に世界数十カ国の銀行・決済業者と提携しており、リップル(XRP)を用いた国際送金の実証実験を行っています。もしリップルが国際送金で利用されるようになれば、大きな価格上昇が見込まれます。

Cardano(カルダノ)

項目説明
時価総額順位5位
銘柄説明イーサリアムと同様にスマートコントラクト機能を持つ。
イーサリアム共同創業者が開発。
コンセンサスアルゴリズムPoS
暴落率
(2021/11/8週との比較)
-79%
おススメ取引所GMOコイン

カルダノは2021年11月8日週に約2.3ドルを付けましたが、その後2022年6月末の段階で約79%ほど下落をしています。

もし2022年6月末時点の価格で購入し、2021/11水準まで復活したとすると資産が約4.7倍になります。

また2021年8月末には約3.1ドルの水準まで高騰しており、そこから比較すると現在は約84%ほど下落しております。

他の主要通貨より暴落率が高く、リスクが大きい通貨と言える一方で、ここから価格が復活すれば大きなリターンを狙うことが出来ます。

カルダノはコンセンサスアルゴリズムがPoSのため、ステーキングで稼ぐこともできます。積極的にリスクを取って大きく稼ぎたい人にお勧めの通貨です。

Solana(ソラナ)

項目説明
時価総額順位6位
銘柄説明スマートコントラクト機能を持つ仮想通貨。
イーサリアムより優れた処理性能を持っており、
イーサリアムキラーと呼ばれている。
コンセンサスアルゴリズムPoH
暴落率
(2021/11/8週との比較)
-84%
おススメ取引所Liquid by FTX

ソラナは2021年11月8日週に最高値約260ドルを付けましたが、その後2022年6月末の段階で約84%ほど下落をしています。

もし2022年6月末時点の価格で購入し、2021/11水準まで復活したとすると資産が約6.25倍になります。

他の通貨に比べて暴落率が大きくなっていますが、その分価格上昇の際のリターンも大きくなります。ソラナはSTEPNプロジェクトでも利用されており、STEPNの価格崩壊の影響でより大きな暴落率になっている可能性があります。

ソラナは上場から約1年半と歴史は短いですが、時価総額ランキング上位に入るほど投資家から注目を浴びている通貨です。比較的新しい通貨に投資したい人や大きなリターンを求めたい人にお勧めの通貨です。

Dogecoin(ドージコイン)

項目説明
時価総額順位7位
銘柄説明柴犬をモチーフにした仮想通貨。
イーロン・マスクが話題にしたことで価格が高騰。
コンセンサスアルゴリズムPoW
暴落率
(2021/11/8週との比較)
-77%
おススメ取引所GMOコイン

ドージコインは2021年11月8日週に約0.3ドルを付けましたが、その後2022年6月末の段階で約77%ほど下落をしています。

もし2022年6月末時点の価格で購入し、2021/11水準まで復活したとすると資産が約4.3倍になります。

また2021年5月には約7.3ドルの水準まで高騰しており、そこから比較すると現在は約90%ほど下落しております。

ドージコインは仮想通貨の中でも価格変動が激しい通貨です。またイーロン・マスクの発言によって大きく価格が動く可能性があるので、彼の発言を追いかけることも重要です。

今回紹介する銘柄の中ではギャンブル性の高い仮想通貨になると思います。イーロン・マスク好きの方や投機目的の方は保有しておいても良いかもしれません。

DOT(ポルカドット)

項目説明
時価総額順位8位
銘柄説明イーサリアムと同様のスマートコントラクト機能を持つ。
イーサリアム共同創業者が開発。
コンセンサスアルゴリズムPoS
暴落率
(2021/11/8週との比較)
-85%
おススメ取引所GMOコイン

ポルカドットは2021年11月8日週に約54ドルを付けましたが、その後2022年6月末の段階で約85%ほど下落をしています。

もし2022年6月末時点の価格で購入し、2021/11水準まで復活したとすると資産が約6.6倍になります。

ポルカドットは関連がないブロックチェーン同士(イーサリアムやソラナなど)で価値やデータの送信を可能します。

2020年5月に初ブロックが生成されたばかりで、ソラナと同様に歴史は短いですが、投資家から注目を浴びている通貨です。
比較的新しい通貨に投資したい人や大きなリターンを求めたい人にお勧めの通貨です。

SHIB(シバイヌ)

項目説明
時価総額順位9位
銘柄説明ドージコインをモチーフにして作られた仮想通貨。
イーロン・マスクが話題にしたことで価格が高騰。
コンセンサスアルゴリズムPoS
暴落率
(2021/11/8週との比較)
-80%
おススメ取引所GMOコイン

シバイヌコインは2021年11月8日週に約0.00006ドルを付けましたが、その後2022年6月末の段階で約80%ほど下落をしています。

もし2022年6月末時点の価格で購入し、2021/11水準まで復活したとすると資産が約5倍になります。

また2021年10月には約0.000087ドルの水準まで高騰しており、そこから比較すると現在は約88%ほど下落しております。

ドージコイン同様にギャンブル性の高い仮想通貨になると思います。
ただしシバイヌコインはあくまでドージコインを模倣した通貨のため、ドージコインの方が安全性が高いと思います。

TRON(トロン)

項目説明
時価総額順位10位
銘柄説明音楽やゲームなどデジタルコンテンツを提供する
プラットフォームのために開発された仮想通貨。
コンセンサスアルゴリズムDPoS
暴落率
(2021/11/8週との比較)
-44%
おススメ取引所Huobi japan

トロンは2021年11月8日週に約0.12ドルを付けましたが、その後2022年6月末の段階で約44%ほど下落をしています。

もし2022年6月末時点の価格で購入し、2021/11水準まで復活したとすると資産が約5倍になります。

また2021年4月には約0.18ドルの水準まで高騰しており、そこから比較すると現在は約62%ほど下落しております。

トロンはデジタルコンテンツ配信用の分散型プラットフォームを作るという明確な事業目的がある点でこれまで紹介した仮想通貨とは異なっています。そのため値動きも他の仮想通貨とは若干異なっています。

トロンはプロジェクトベースの仮想通貨のため、事業が順調に進むかどうかが重要になります。トロンのプロジェクトに興味がある人は投資してみても良いかもしれません。

まとめ

この記事では仮想通貨の時価総額ランキングTop10銘柄について2021年の年末からの価格推移(暴落率)を紹介しました。
※時価総額ランキングは2022年6月25日時点のものを利用

まとめるとこのような感じです。

時価総額ランキング銘柄名2021/11/8週からの暴落率
1Bitcoin(ビットコイン)69%
2Etherium(イーサリアム)74%
3BNB(バイナンス)64%
4XRP(リップル)73%
5Cardano(カルダノ)79%
6Solana(ソラナ)84%
7Dogecoin(ドージコイン)77%
8DOT(ポルカドット)85%
9SHIB(シバイヌ)80%
10TRON(トロン)44%
2022年6月25日時点の情報
※なおUSTDなどのステーブルコインは分析の対象外としています。


暴落率が高い通貨ほど価格が復活した時のリターンは大きくなります。
今回の分析を参考に新たに購入する銘柄を考えてみてくださいね。

しゅう

個人的には今回の仮想通貨市場の暴落については楽観しているので、買いのチャンスと考えています。ビットコイン・イーサリアム中心に買い足しながらも、リターンが大きいソラナ、ポルカドットを買い足し行くつもりです。

あくまで個人的な見解であり、価格の上昇を保証しているわけではありません。仮想通貨はリスクの高い投資先のため、価格が大きく下落する可能性も十分にあります。

なぜ僕が仮想通貨市場の暴落を楽観視しているかについては、別記事で解説していこうと思います。